不動寺は、平安時代に弘法大師によって 開かれた由緒あるお寺です。 大阪市の古地図には、北区曽根崎兎我野町に その名が記されていますが、 現在の地である豊中に移転してから、 約60年の歳月が経ちました。 ぜひ一度、足を運んで その歴史と境内の美しさを直接ご覧くださいませ。

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人形供養
2025.04.27

遺品供養・人形供養とは?大切にしてきた遺品・人形をどう処分する?

遺品供養・人形供養とは?大切にしてきた遺品・人形をどう処分する?

遺品供養・人形供養とは?大切にしてきた遺品・人形をどう処分する?

親しい人が亡くなった後、その遺品を整理することは非常に心苦しい作業です。特に人形やぬいぐるみといった、大切にしていた物をどう扱うか迷うことが多いでしょう。今回は、遺品となった人形やぬいぐるみの供養方法について、心の整理を手助けするためのアドバイスとともに解説します。


1. 遺品の人形やぬいぐるみ、どう処分すればいい?

亡くなった人が大事にしていた私物を処分する際、「ただ捨てる」ことに抵抗を感じるのは当然です。特に日本では「物にも魂が宿る」との考え方が広く、日常的に使われていた物でも供養を行うことがあります。人形やぬいぐるみもその例外ではなく、供養を通じて感謝の気持ちを表すことが、心の整理にもつながります。


2. 供養の重要性—心の整理を手助けする方法

遺品整理は、物理的な作業以上に感情的な負担を伴います。故人が使っていた物には、思い出や愛情が込められているため、簡単に捨てることができないこともあります。しかし、供養という形で物を手放すことで、心の整理がつき、前に進む手助けになります。

供養を行うことで、物に対する感謝の気持ちを表し、故人への敬意を示すことができます。心の中で「お別れの儀式」を行うことで、気持ちも整理できるかもしれません。


3. どんな方法で供養する?「お焚き上げ」の手順

最も一般的な人形供養の方法は「お焚き上げ」です。お焚き上げは、不要となった大切な物を火で焼き、その魂を浄化し天に戻すという、古くから伝わる日本の風習です。人形やぬいぐるみだけでなく、写真や手紙、仏壇の仏具もお焚き上げの対象となります。

人形供養の流れ

  1. 物品の搬入
    供養を不動寺にお持ち込みください。電話やウェブで事前に申し込みが必要です。06-6855-0079
  2. 護摩での魂抜き
    魂を抜くために護摩の儀式が行われます。この儀式には自由に参加することができます。
  3. とんど焼きでの焚き上げ
    毎年1回、とんど焼きでお焚き上げが行われます。

4. 不動寺での供養—詳細と費用

不動寺では毎月2回、お焚き上げの護摩を行っています。事前に申し込みをし、寺院に持ち込むことができます。供養にかかる費用は以下の通りです。

項目

内容

費用(目安)

みかん箱サイズ(約40×30×25cm)

一般的な物品

5,000円〜

位牌のお焚き上げ

一霊につき

10,000円〜

小型仏壇のお焚き上げ

小型のみ受付可能

30,000円〜

また、護摩の儀式に参加することも自由です。詳細は不動寺に確認してください。


5. よくある質問—供養の際の注意点

Q: 宅配便で送って供養してもらえますか?

A: 申し訳ありませんが、宅配便での送付は受け付けておりません。お持ち込みいただく必要があります。

Q: 供養後に物を返してもらうことはできますか?

A: 一度お預かりした物は返却できませんので、ご了承ください。

Q: ガラスケースや木箱はどうすればいいですか?

A: 物品が大きすぎる場合、自己処分されることをおすすめします。

Q: 供養できないものはありますか?

A: 遺骨や危険物、公序良俗に反するものは供養の対象外です。


6. まとめ—供養で心の整理を

大切な人形やぬいぐるみを供養することで、物に込められた思いをしっかりと送り出すことができます。供養は、故人への感謝の気持ちを表し、心の整理にもつながります。無理に捨てるのではなく、感謝の気持ちを込めて、供養という形で手放すことで、気持ちが軽くなることでしょう。

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