
不動寺は、平安時代に弘法大師によって 開かれた由緒あるお寺です。 大阪市の古地図には、北区曽根崎兎我野町に その名が記されていますが、 現在の地である豊中に移転してから、 約60年の歳月が経ちました。 ぜひ一度、足を運んで その歴史と境内の美しさを直接ご覧くださいませ。

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🌸大阪・兵庫で厄除け祈願!門戸厄神 東光寺の魅力と参拝完全ガイド【2025年版】

🏮門戸厄神とは?
「門戸厄神(もんどやくじん)」の名で親しまれる**東光寺(とうこうじ)**は、兵庫県西宮市にある真言宗のお寺です。
日本三大厄神(西宮・柴又・京都)に数えられ、関西でも屈指の厄除けスポットとして有名。
阪急今津線「門戸厄神駅」から徒歩10分ほどとアクセスも良く、大阪・神戸・京都など関西一円から毎年多くの参拝者が訪れます。
ご本尊は「厄神明王(やくじんみょうおう)」。その厳しいお顔と炎のような迫力は、参拝するだけでも心を引き締められるようです。
🕰門戸厄神の歴史
門戸厄神の歴史は古く、**平安時代の弘仁年間(810〜824年)**に遡ります。
弘法大師・空海が国家鎮護のために建立したと伝えられ、以来「災厄を祓う寺」として人々の信仰を集めてきました。
特に、疫病・飢饉・戦乱などの不安があった時代、人々は「厄神明王」の力に救いを求め、平安から令和に至るまでその信仰は受け継がれています。
💡ご利益と厄除けの意味
ご利益
- 厄除け・厄払い
- 開運招福
- 災厄消除
- 家内安全・交通安全
- 健康長寿
とくに「男性42歳、女性33歳の大厄」は人生の転機ともされ、厄神さんにお参りする方が非常に多いです。
厄除けの意味
厄年は、体調の変化・家庭や仕事の転換期と重なることが多く、「不安定になりやすい年齢」とされています。
そのため、多くの人が厄除け祈願を通して「心の支え」と「新しい一歩の安心」を得ています。
🔥門戸厄神の名物「厄除大祭」
毎年 1月18日・19日 の2日間に行われる「厄除大祭」は、門戸厄神最大の行事です。
- 境内にずらりと並ぶ屋台
- 多くの参拝者で賑わう参道
- 本堂前で行われる「護摩祈祷」
特に護摩祈祷は圧巻で、僧侶が炎の中に護摩木を投げ入れ、祈願成就を祈る姿は迫力満点。
🔥「炎に厄を焼き尽くしてもらう」体験は、参拝者に強い安心感を与えてくれます。
厄除大祭には例年20万人以上が訪れ、関西の冬の風物詩にもなっています。
🛐参拝の流れ
- 手水舎で心身を清める
- 本堂で参拝(お賽銭・二礼二拍手一礼)
- 厄除け祈祷(予約推奨・祈祷料5,000円〜)
- お札・お守りを授与していただく
- 境内の厄除けスポットを巡る
※厄除祈祷は、当日でも受付可能ですが、混雑する時期は事前予約がおすすめです。
🪷体験談風|初めての門戸厄神
私が初めて門戸厄神を訪れたのは、前厄の年でした。
朝から境内には多くの人が並び、緊張しながら護摩祈祷に参加。炎が燃え上がる音と読経が響く中、「これで厄を祓ってもらえた」と不思議な安心感に包まれました。
祈祷の後にいただいたお札を家の神棚に祀り、年末までお守りしていただいたことは、今でも強い思い出として残っています。
📍基本情報
- 名称:門戸厄神 東光寺(もんどやくじん とうこうじ)
- 住所:兵庫県西宮市門戸西町2-26
- 電話番号:0798-51-9080
- アクセス:阪急今津線「門戸厄神駅」から徒歩約10分
- 駐車場:あり(大祭期間は周辺コインパーキング利用推奨)
- 公式サイト:門戸厄神 東光寺
🚃アクセス|大阪・兵庫からの行き方
- 大阪梅田から:阪急電車で約20分
- 神戸三宮から:阪急電車で約25分
- 京都河原町から:阪急電車で約60分
関西の主要都市から1時間以内でアクセスできるのも、人気の理由です。
📝まとめ
門戸厄神は、ただの「厄除けスポット」ではなく、人々の不安を和らげ、前向きな気持ちで一年をスタートさせてくれる場所です。
大阪・兵庫からのアクセスも抜群で、毎年多くの人が訪れる人気のお寺。
厄年の方はもちろん、「新しい年を気持ちよく迎えたい」「災厄を祓って開運したい」という方におすすめです。
👉 今年こそ厄を祓って、新しい運気を取り込みたい方は、ぜひ一度「門戸厄神 東光寺」に参拝してみてください。
大聖山不動寺とは?その歴史とご利益、厄除け祈願の魅力に迫る【豊中市の古刹】
■ 平安時代創建の由緒ある古寺|弘法大師ゆかりの聖地
大阪府豊中市宮山町に鎮座する「大聖山不動寺(だいしょうざん ふどうじ)」は、真言宗醍醐派に属する古刹で、平安時代に弘法大師・空海が開山したと伝わる由緒正しい寺院です。
平安の時代から千年以上にわたり、地域の人々の心のよりどころとして親しまれてきたこのお寺は、現代でも多くの参拝者が訪れる霊験あらたかな祈願所。特に「厄除け」「開運」「病気平癒」など、人生の節目や不安なときに訪れる方が多く、密教の力強い加持祈祷が評判を呼んでいます。
本堂の厳かな雰囲気と、緑に包まれた静かな境内は、訪れるだけでも心が整うような安心感に満ちており、近年では若い世代や子連れファミリーの参拝も増えています。
■ ご本尊は「五大力明王」|災厄除けと煩悩消滅の象徴
大聖山不動寺の本尊として祀られているのは、密教における強大な守護神「五大力明王(ごだいりきみょうおう)」です。
五大力明王とは、次の五尊からなる明王群の総称です:
- 不動明王(中央):一切を断ち切る火焔の王。動じない信念と慈悲の力を象徴。
- 降三世明王(南):三界の煩悩を打ち砕き、貪欲や嫉妬を滅す。
- 大威徳明王(西):怨敵調伏・戦勝祈願など強い守護力を持つ。
- 軍荼利明王(東):毒を制し、病を除き、浄化を促す。
- 金剛夜叉明王(北):悪を砕く剛力と、悪縁を断つ象徴。
これらの明王は四方と中央を守護し、あらゆる方向からの災厄や障害、悪縁から信者を守る存在です。
■ 圧倒的なご利益|五大力明王の加護で人生を好転へ
五大力明王の祈願には、次のような強力なご利益があるとされています:
- ✅ 厄除け・災厄除け
- ✅ 無病息災・病気平癒
- ✅ 家内安全・交通安全
- ✅ 商売繁盛・金運上昇
- ✅ 良縁成就・悪縁断ち切り
- ✅ 受験合格・心願成就
- ✅ 縁切り祈願・人間関係の浄化
これらの加護を得るために、大聖山不動寺では護摩祈祷(ごまきとう)が行われており、特に厄年や新年には多くの人々が訪れます。
■ 密教の秘法「護摩祈祷」|炎の浄化で厄を焼き尽くす
▶ 厄除け祈祷の中心儀式「護摩祈祷」
大聖山不動寺で最も人気のある祈願法が「護摩祈祷」です。これは、真言密教に伝わる秘法の一つで、不動明王の前にて護摩壇(ごまだん)を築き、炎を焚き上げて悪運や煩悩を焼き尽くし、願いを成就させるとされる儀式です。
🔥 炎は「業火(ごうか)」と呼ばれ、内に秘めた迷いや執着、外からの邪気・悪縁をことごとく焼き払ってくれます。
▶ 祈祷の流れ(目安)
- 受付:本堂前または寺務所にて申込(事前予約がおすすめ)
- お清め:手水や簡単なお清め
- 護摩供養:僧侶が読経しながら護摩木を焚く
- 祈祷札授与:お札やお守りの授与
所要時間は30~40分程度。終わった後は、境内でのんびり参拝や、併設のお地蔵さんや動物慰霊碑などをお参りするのもおすすめです。
■ 年間行事と厄除け関連イベント【2025年最新版】
大聖山不動寺では、1年を通して多くの仏教行事が開催されており、なかでも厄除け・開運に関連したイベントが人気です。
行事名
開催日
内容・特徴
元旦護摩祈祷
1月1日・2日・3日(午前8時/11時/午後2時)
新年の家内安全・開運厄除け祈願
とんど焼き護摩
1月15日(午前11時)
古いお守りや正月飾りを焚き上げて浄化
節分星まつり
2月3日(午前11時)
節分の厄除け特別護摩。星まつり法要も同時開催
月例不動護摩祈願
毎月8日(午後2時)
定例の護摩法要。不動明王のご縁日に開催
これらの法要には多くの参拝者が訪れ、厄除け祈願だけでなく、家族の健康や事業繁栄、良縁成就など様々な願いを託す場となっています。
■ 厄除け祈祷の料金・予約方法・参拝の心得
▶ 祈祷料金の目安
- 個別祈祷料:5,000円〜
- ご希望の内容や祈願札のサイズによって料金が変わる場合があります
- 家族・団体での同時祈祷も可能
▶ 予約方法と注意点
- 電話予約:06-6855-0079
- または、直接寺務所で申し込み(事前が安心)
- 節分前後(1月中旬〜2月初旬)は混雑必至。早めの予約を
- 服装は過度にカジュアルでない、清潔なものをおすすめします
■ アクセス・基本情報
項目
詳細
寺院名
大聖山不動寺(だいしょうざん ふどうじ)
所在地
大阪府豊中市宮山町4-7-2
電話番号
06-6855-0079
最寄駅
阪急宝塚線「桜井駅」より徒歩約15分
駐車場
境内に無料駐車場あり(約10台)
参拝時間
午前9時〜午後5時(行事により変動)
このように、大聖山不動寺は「厄除け・開運」の祈願にふさわしい歴史と実績を持つ、信仰の厚い寺院です。2025年の新年や厄年を迎えるにあたり、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?



