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〜36年で初めての公的受賞。写真がつないでくれた豊中とのご縁〜

このたび、豊中市が主催するInstagramフォトコンテストにて入賞いたしました。
普段から「豊中の魅力を写真を通して伝えたい」という思いで撮影していましたが、今回その想いが市に届き、こうして評価していただけたことに、心から感謝しています。

受賞作品は、今年の1月15日に撮影した「どんど焼き」の風景写真です。
冬の澄んだ空気の中で立ち上る炎、炎を前に無病息災を願う人々の姿、揺らめく火の粉──。
日本の伝統行事であるどんど焼きのもつ、厳かさと温かさが同居する瞬間を捉えた作品であり、私自身とても思い入れのある一枚です。

現在、私の受賞作品は 豊中市役所 第二庁舎にて12月5日までパネル展示されています。
市庁舎を訪れる多くの方々に作品を見ていただける機会をいただき、本当に光栄です。
ぜひ、お近くにお越しの際はご覧いただけると嬉しいです。

■ 36年の人生で初めての「公的な受賞」。震えるほど嬉しかった瞬間

今回の受賞は、私にとって非常に大切な節目となりました。
これまでの人生でも、学校や地域などで賞をいただいた経験はありましたが、**“市が主催する公のフォトコンテストで入賞する”**ということは、私にとって初めての出来事です。

表彰式当日、豊中市役所に伺うと、職員の方や関係者の皆さまが温かく迎えてくださいました。
そして壇上で名前を呼ばれ、パネル化された自分の作品を前にして表彰状を受け取った瞬間、胸が熱くなり、手が震えるほどの感動が込み上げてきました。

さらに、初めて豊中市長と直接お会いできたことも大きな喜びでした。
市長から「素敵な写真ですね」「豊中の魅力がよく表れています」とお言葉をいただき、その一言で“写真を続けてきてよかった”と心から思えました。

写真は、ただ好きで続けてきた趣味でしたが、こうして公の場で認めてもらえる経験は、人生の中でも大きな自信となりました。

■ どんど焼きを撮影した日のこと

―「人の祈り」と「炎の美しさ」が重なる奇跡の瞬間

受賞作品を撮影したのは、1月15日の冷たい空気が張りつめた朝。
この日は以前から必ず撮りたいと思っていた行事で、「一年の無病息災を願う人々の祈りの時間」を写真として残したいという思いがありました。

どんど焼きの炎は刻一刻と形を変えます。
シャッターを切るたびに、炎の高さや勢い、人々の動きが微妙に異なり、「これだ！」と思う瞬間を逃さないよう全神経を集中させました。

炎の前で手を合わせる人々の姿。
赤々と燃え上がる炎と、それを見守る子どもたちの真剣な表情。
煙が空へと昇っていく様子。

どれもが“豊中の暮らし”を象徴する美しい風景であり、私はそのたった一瞬の空気すべてが写真に溶け込むような感覚でシャッターを切り続けました。

その中の一枚が今回の受賞に繋がったと思うと、あの日の寒さも、集中しすぎて震えた指先の感覚も、すべてが特別な思い出となっています。

■ 写真を始めた理由 ―「豊中の魅力を知ってほしい」という想いから

私が写真を撮り始めたきっかけは、「自分が住む街の魅力をもっと知ってほしい」という想いでした。

豊中市は、歴史のある寺社や自然豊かな公園、地域のお祭りなど、魅力的な文化・風景が数えきれないほど存在します。しかし、SNSで映えるような派手な観光名所と比べると、知名度は少し控えめです。

でも、私はこの街の「静かな温かさ」「人の優しさ」「季節の移ろい」に強く惹かれています。

“誰かの日常の一部だけど、誰かにとっては記憶に残る特別な景色”

そんな豊中の魅力を写真を通じて伝えたいと思い、カメラを持ち歩くようになりました。

そして今では、散歩中に見つけた光景や、地域の行事、子どもたちの楽しそうな姿、季節ごとの自然など、日々「豊中の宝物」とも言える風景を撮影しています。

今回の受賞は、その積み重ねがひとつの形になったように感じています。

■ 表彰式で感じた豊中市の温かさ

―市職員の皆さまの丁寧な対応と、地域を大事にする姿勢

表彰式に参加した際、豊中市役所の皆さまがとても丁寧に対応してくださり、地域を大切にしている姿勢がひしひしと伝わってきました。

コンテストに応募される写真は、市にとっても“市民の目線から見た豊中の魅力”を知る大切な機会なのでしょう。

展示されている他の入賞作品を見ても、
「みんなこんな素敵な豊中を見ているんだな」と、地域の一体感を強く感じました。

地元愛を持つ人たちが集まり、同じ街を写真で表現している光景を見ると、どこか心が温かくなり、“これからも豊中の魅力をもっと伝えていきたい”と決意を新たにしました。

■ 作品展示のお知らせ

ぜひパネル作品をご覧ください

現在、私の受賞作品は

📍 豊中市役所 第二庁舎 1階ロビー
📅 12月5日（木）まで展示

されています。

大きくパネル化されているので、スマホ画面で見るのとはまた違う迫力があります。
炎の色や細かな表情がより鮮明に伝わるため、ぜひ実際に足を運んでご覧いただければ嬉しいです。

■ これからの活動について

―豊中をもっと盛り上げる写真を撮り続けたい

今回の受賞をきっかけに、写真活動への気持ちはさらに強まりました。

・豊中の季節行事
・地域のお祭り
・寺院や神社の風景
・子どもたちの笑顔
・街並みや自然の移り変わり

これらを丁寧に切り取り、発信していくことで、
「豊中っていい街だな」「行ってみたいな」と思ってもらえるきっかけになれば嬉しく思います。

また、周囲の方から「写真教室や撮影会はしないの？」という声もいただくようになり、今後はそういった活動にも挑戦していけたらと考えています。

写真を通じて、地域の魅力発信に少しでも貢献できる存在になれたら幸いです。

■ Instagramも更新しています！

応援していただけると本当に励みになります

日々撮影した豊中の写真を、Instagramでも投稿しています。
今回の受賞作品や、これから撮る作品も随時アップしていく予定です。

📱 Instagramフォローお願いいたします🤲
応援していただけると、本当に励みになります！

■ 最後に

今回の受賞は私にとって大きな自信となり、写真を続けていく力となりました。
ここまで続けてこられたのも、日頃から応援してくださる皆さまのおかげです。

これからも、豊中の魅力を伝える一枚を撮り続けていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

アクセス・基本情報

大聖山不動寺

• 住所：大阪府豊中市宮山町4-7-2
• 電話番号：06-6855-0079
• 駐車場：あり
• 最寄り駅：阪急宝塚線「豊中駅」よりバス、「宮山」バス停下車徒歩すぐ

自然豊かな環境にあり、落ち着いた雰囲気の中で人形供養をお願いできます。