不動寺は、平安時代に弘法大師によって 開かれた由緒あるお寺です。 大阪市の古地図には、北区曽根崎兎我野町に その名が記されていますが、 現在の地である豊中に移転してから、 約60年の歳月が経ちました。 ぜひ一度、足を運んで その歴史と境内の美しさを直接ご覧くださいませ。

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厄除祈願
2025.07.29

住吉大社を訪れよう!厄除け・厄払い体験の手引き【2025年最新版】

住吉大社を訪れよう!厄除け・厄払い体験の手引き【2025年最新版】

新たな一年を迎えるにあたって、多くの方が心を込めて行う「厄除け」や「厄払い」。なかでも、大阪屈指のパワースポットである【住吉大社】は、厄除け祈願に訪れる参拝者で毎年大変賑わう人気の神社です。

この記事では、住吉大社での厄除け・厄払いの魅力や祈祷の流れ、注意点、実際に訪れる際のコツまでを徹底解説します。これからお参りされる方は、ぜひ参考にしてみてください。


🏯 住吉大社とは?|祓いと浄化の神を祀る、大阪の誇る名社

住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪市住吉区に鎮座する、全国に約2,300社ある住吉神社の総本社です。創建は211年、神功皇后の時代に遡ると言われ、1800年以上の歴史を持つ古社です。

祀られているのは「住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)」と「神功皇后」。古来より航海安全や浄化の神として信仰されてきましたが、特に「祓い(はらい)」の力が強く、厄除け・厄払いの神様としても知られています。

神聖な空気に包まれた広大な境内では、心がスッと軽くなるような感覚を体験できます。


✨ なぜ住吉大社で厄除け祈願するのか?

✅ 1. 「祓い清め」の本場だから

住吉大社は“禊祓い”に深いご縁のある神社。伊邪那岐命が穢れを祓ったという神話に由来し、「悪運・厄災を清める力」が古くから信じられています。

✅ 2. 四つの本宮巡りで心身を浄化

住吉大社には、第一本宮〜第四本宮まで4つの御本殿が並び、それぞれに異なるご利益があります。順番にお参りすることで、心と体、魂の厄をしっかりと清めるとされます。

✅ 3. ご利益スポットが豊富

境内には、「五大力石」「おもかる石」「誕生石」など、運気アップや開運につながるスポットが点在。厄除けとともに、よりよい人生への一歩を踏み出すきっかけにもなります。


🙏 厄除け・厄払いの対象年齢(数え年)

厄年は一般的に以下の年齢が該当します(数え年):

性別

前厄

本厄

後厄

男性

24歳・41歳・60歳

25歳・42歳・61歳

26歳・43歳・62歳

女性

18歳・32歳・36歳

19歳・33歳・37歳

20歳・34歳・38歳

※大厄は男性42歳・女性33歳。心身ともに変化が起きやすい年です。節目に祈願をおすすめします。


📅 祈祷の受付時間・初穂料(2025年版)

項目

詳細内容

受付時間

9:00〜16:00(年中無休)

所要時間

約20〜30分

初穂料

1人あたり5,000円〜(御札・お守り込み)

予約

不要。直接受付で申し込み用紙記入でOK

受付場所

本殿向かって左側の祈祷受付所

※混雑時は待ち時間あり。午前中の早い時間が狙い目です。


📌 厄除け祈願の流れ【体験者レポート付き】

  1. 境内に入り手水舎で清める
    • 手水の作法:左手→右手→口→左手→柄杓を清める
  2. 本殿を参拝(四つの本宮を巡るのが理想)
    • 二拝二拍手一拝で心を込めてお参り
  3. 祈祷受付へ向かう
    • 氏名・住所・願い事などを記入し、初穂料を納める
  4. 順番が来たら本殿で祈祷
    • 神職が祝詞を読み上げ、お祓いを実施
    • 参列者の名前が一人ずつ読み上げられる
  5. 御札・御守を授与され終了
    • 自宅に持ち帰り、神棚や目線より高い場所に祀る

🗺️ アクセス・所在地・駐車場情報

住吉大社(すみよしたいしゃ)

  • 住所:大阪市住吉区住吉2-9-89
  • 電話番号:06-6672-0753
  • アクセス:南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分
  • 駐車場:有(台数限定)※正月や行事時は利用不可の場合あり

🧘‍♀️ 厄払い後に立ち寄りたい!境内の見どころ

  • 反橋(太鼓橋):渡ることで自動的に「祓い清め」になるとされる
  • 五大力石守り:願い事を込めて3つの石を拾い、お守り袋に入れて持ち帰る
  • 楠珺社(なんくんしゃ):商売繁盛や開運の神様として有名
  • 誕生石:自分の誕生月の石を撫でることで運気アップ

🎒 持ち物と服装のアドバイス

  • 服装:スーツなどの正装でなくてOK。落ち着いた清潔な服装がベター。
  • 持ち物:初穂料(現金)、筆記用具(備え付けあり)、防寒具(冬場)

📷 フォトスポットとしても人気

SNS映えする「反橋」や、四本宮の並びは写真映え抜群。近年では外国人観光客にも人気の観光地となっており、厄払い+記念撮影という新しいスタイルも増えています。


💡 厄除けのベストタイミングは?

1月〜2月の「節分」前後がもっともおすすめ!

旧暦で新年を迎える節分の前後は、厄を落とす最適な時期。早めに訪れて、心身を整えておくと安心です。


✅ まとめ|住吉大社で新たな一歩を踏み出そう

厄除け・厄払いは、単に運を上げる儀式ではなく、「これまでの穢れを祓い、未来に希望を持つための節目」です。住吉大社の静謐な空間で、自分自身と向き合う時間をもってみてはいかがでしょうか。

自然と心が整い、新たな一年に向けた第一歩を踏み出せるはずです。

  • 大聖山不動寺とは?その歴史とご利益、厄除け祈願の魅力に迫る【豊中市の古刹】

    ■ 平安時代創建の由緒ある古寺|弘法大師ゆかりの聖地

    大阪府豊中市宮山町に鎮座する「大聖山不動寺(だいしょうざん ふどうじ)」は、真言宗醍醐派に属する古刹で、平安時代に弘法大師・空海が開山したと伝わる由緒正しい寺院です。

    平安の時代から千年以上にわたり、地域の人々の心のよりどころとして親しまれてきたこのお寺は、現代でも多くの参拝者が訪れる霊験あらたかな祈願所。特に「厄除け」「開運」「病気平癒」など、人生の節目や不安なときに訪れる方が多く、密教の力強い加持祈祷が評判を呼んでいます。

    本堂の厳かな雰囲気と、緑に包まれた静かな境内は、訪れるだけでも心が整うような安心感に満ちており、近年では若い世代や子連れファミリーの参拝も増えています。


    ■ ご本尊は「五大力明王」|災厄除けと煩悩消滅の象徴

    大聖山不動寺の本尊として祀られているのは、密教における強大な守護神「五大力明王(ごだいりきみょうおう)」です。

    五大力明王とは、次の五尊からなる明王群の総称です:

    • 不動明王(中央):一切を断ち切る火焔の王。動じない信念と慈悲の力を象徴。
    • 降三世明王(南):三界の煩悩を打ち砕き、貪欲や嫉妬を滅す。
    • 大威徳明王(西):怨敵調伏・戦勝祈願など強い守護力を持つ。
    • 軍荼利明王(東):毒を制し、病を除き、浄化を促す。
    • 金剛夜叉明王(北):悪を砕く剛力と、悪縁を断つ象徴。

    これらの明王は四方と中央を守護し、あらゆる方向からの災厄や障害、悪縁から信者を守る存在です。


    ■ 圧倒的なご利益|五大力明王の加護で人生を好転へ

    五大力明王の祈願には、次のような強力なご利益があるとされています:

    • 厄除け・災厄除け
    • 無病息災・病気平癒
    • 家内安全・交通安全
    • 商売繁盛・金運上昇
    • 良縁成就・悪縁断ち切り
    • 受験合格・心願成就
    • 縁切り祈願・人間関係の浄化

    これらの加護を得るために、大聖山不動寺では護摩祈祷(ごまきとう)が行われており、特に厄年や新年には多くの人々が訪れます。


    ■ 密教の秘法「護摩祈祷」|炎の浄化で厄を焼き尽くす

    ▶ 厄除け祈祷の中心儀式「護摩祈祷」

    大聖山不動寺で最も人気のある祈願法が「護摩祈祷」です。これは、真言密教に伝わる秘法の一つで、不動明王の前にて護摩壇(ごまだん)を築き、炎を焚き上げて悪運や煩悩を焼き尽くし、願いを成就させるとされる儀式です。

    🔥 炎は「業火(ごうか)」と呼ばれ、内に秘めた迷いや執着、外からの邪気・悪縁をことごとく焼き払ってくれます。

    ▶ 祈祷の流れ(目安)

    1. 受付:本堂前または寺務所にて申込(事前予約がおすすめ)
    2. お清め:手水や簡単なお清め
    3. 護摩供養:僧侶が読経しながら護摩木を焚く
    4. 祈祷札授与:お札やお守りの授与

    所要時間は30~40分程度。終わった後は、境内でのんびり参拝や、併設のお地蔵さんや動物慰霊碑などをお参りするのもおすすめです。


    ■ 年間行事と厄除け関連イベント【2025年最新版】

    大聖山不動寺では、1年を通して多くの仏教行事が開催されており、なかでも厄除け・開運に関連したイベントが人気です。

    行事名

    開催日

    内容・特徴

    元旦護摩祈祷

    1月1日・2日・3日(午前8時/11時/午後2時)

    新年の家内安全・開運厄除け祈願

    とんど焼き護摩

    1月15日(午前11時)

    古いお守りや正月飾りを焚き上げて浄化

    節分星まつり

    2月3日(午前11時)

    節分の厄除け特別護摩。星まつり法要も同時開催

    月例不動護摩祈願

    毎月8日(午後2時)

    定例の護摩法要。不動明王のご縁日に開催

    これらの法要には多くの参拝者が訪れ、厄除け祈願だけでなく、家族の健康や事業繁栄、良縁成就など様々な願いを託す場となっています。


    ■ 厄除け祈祷の料金・予約方法・参拝の心得

    ▶ 祈祷料金の目安

    • 個別祈祷料:5,000円〜
    • ご希望の内容や祈願札のサイズによって料金が変わる場合があります
    • 家族・団体での同時祈祷も可能

    ▶ 予約方法と注意点

    • 電話予約:06-6855-0079
    • または、直接寺務所で申し込み(事前が安心)
    • 節分前後(1月中旬〜2月初旬)は混雑必至。早めの予約を
    • 服装は過度にカジュアルでない、清潔なものをおすすめします

    ■ アクセス・基本情報

    項目

    詳細

    寺院名

    大聖山不動寺(だいしょうざん ふどうじ)

    所在地

    大阪府豊中市宮山町4-7-2

    電話番号

    06-6855-0079

    最寄駅

    阪急宝塚線「桜井駅」より徒歩約15分

    駐車場

    境内に無料駐車場あり(約10台)

    参拝時間

    午前9時〜午後5時(行事により変動)


    このように、大聖山不動寺は「厄除け・開運」の祈願にふさわしい歴史と実績を持つ、信仰の厚い寺院です。2025年の新年や厄年を迎えるにあたり、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

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