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人形供養・遺品供養とは？

人形供養とは、役目を終えた人形やぬいぐるみなどに感謝を込めて供養し、適切に処分する儀式です。長年大切にしてきた人形には、持ち主の思いや魂が宿ると考えられており、粗末に扱うのは避けるべきとされています。そのため、供養の儀式を通じて、人形を丁重にお見送りすることが重要です。

人形供養の手順

1. 事前申し込み

人形供養を希望される方は、電話またはウェブサイトから事前にお申し込みください。

2. お持ち込み

供養する人形をご自身でお寺まで搬入してください。供養の受付は寺務所で行っております。 （事前にお電話の上、お持ち込みください）

3. 魂抜きの儀式

護摩（ごま）による魂抜きが行われます。護摩とは、供養のために行われる仏教の儀式で、供養対象の魂を浄化し、成仏を願います。 護摩の参座は自由なので、ご都合に合わせてご参加いただけます。

4. 焚き上げ

供養された人形は、不動寺にてお預かりし、毎年「とんど焼き」にて焚き上げられます。

人形供養の実施日時

護摩は以下の日程で毎月執り行われます。

• 毎月8日 午後2時（ただし、1月、2月、8月、11月は実施されません）
• 毎月28日 午後2時（8月のみ実施されません）

供養に参加される際は、30分前までにお越しください。

費用（ご志納料）

供養には以下の費用が目安となります。

よくある質問

宅配便で送ったものを供養してもらえますか？

申し訳ありませんが、宅配便での受付は行っておりません。ご自身でお持ち込みください。

供養後に人形を返却してもらえますか？

一度お預かりしたお品物の返却はできませんので、ご了承ください。

ガラスケースや木箱など、かさばるものは処分してもらえますか？

減量の観点から、ご自身で処分いただくことをおすすめします。

お引き取りできないものはありますか？

以下のものは受付できません。

• 遺骨（不動寺境内墓地での永代供養をご検討ください）。
• 危険物。
• 公序良俗に反するもの、またはそのおそれのあるもの。
• 当寺院で引き受けられないと判断されるもの。

まとめ

人形供養は、大切にしてきた人形への感謝の気持ちを込めて行う大切な儀式です。供養の手順をしっかりと理解し、適切な方法でお見送りしましょう。お申し込みは電話またはウェブサイトから可能ですので、ぜひご利用ください。

人形供養についての詳細は、当寺院の公式サイトやお電話でお問い合わせください。