不動寺は、平安時代に弘法大師によって 開かれた由緒あるお寺です。 大阪市の古地図には、北区曽根崎兎我野町に その名が記されていますが、 現在の地である豊中に移転してから、 約60年の歳月が経ちました。 ぜひ一度、足を運んで その歴史と境内の美しさを直接ご覧くださいませ。

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人形供養
2026.06.30

いつでも持込可|大阪府豊中市・大聖山不動寺の雛人形供養(費用・流れ)

いつでも持込可|大阪府豊中市・大聖山不動寺の雛人形供養(費用・流れ)

子どもの健やかな成長を願い、毎年春の訪れとともに美しく飾られる雛人形。しかし、子どもが成長して大人になり、独立や引っ越し、あるいは実家の片付けなどを迎えると、「もう飾る機会がなくなってしまったけれど、どうすればいいのだろう」と悩まれる方が少なくありません。

長い間、家族の幸せを見守り、子どもの厄を引き受けてくれた雛人形には、たくさんの思い出や魂が宿っているように感じられるものです。だからこそ、ゴミとして一般の処分をしてしまうのは忍びなく、感謝の気持ちを込めて手厚く見送りたいと思うのは自然なことでしょう。

大阪府豊中市にある「大聖山 不動寺(たいせいざん ふどうじ)」では、そんな大切な思い出が詰まった雛人形の「人形供養・遺品供養」を執り行っています 。北摂地域を中心に多くの方から選ばれている不動寺の雛人形供養は、「いつでも持ち込み可能(要事前連絡)」という、現代のライフスタイルに寄り添った柔軟な受け入れ態勢が大きな特徴です 。

本記事では、豊中市の由緒ある真言宗寺院・大聖山不動寺における雛人形供養の「具体的な手順」「護摩祈祷の日時」「正確な費用(ご志納料)」について、体験談やよくある質問を交えながら徹底的に解説します。

大聖山 不動寺とは?歴史と由緒ある佇まい

雛人形の供養を依頼するにあたり、「どのようなお寺なのだろう」とその由緒や雰囲気を知っておくことは、安心して大切な人形を預けるための第一歩となります。

平安時代から続く、弘法大師開基の歴史

大聖山 不動寺は、平安時代に弘法大師(空海)によって開かれたとされる、非常に長い歴史を持つ真言宗のお寺です 。 寺伝によると、弘法大師が諸国巡業中に兎我野(とがの)の地で七色の光を放つ不思議な石を見つけられたといいます 。大師はその石を「五輪宝塔」に仕上げ、不動明王の梵字を刻んで本尊とされ、不動堂を建ててお祀りしたのが不動寺の始まりと伝えられています 。

大阪市の古地図には「北区曽根崎兎我野町」にその名が記されていますが、現在の地である豊中市宮山町に移転してから約60年の歳月が経ちました 。都会の喧騒から少し離れた豊中の地で、地域の人々の信仰を集めながら、大切に歴史を紡いできた伝統ある寺院です 。

四季の美しさと厳かな境内

不動寺の魅力の一つは、足を運ぶだけで心が洗われるような境内の美しさにあります 。春には美しい桜が咲き誇り、お彼岸などの年中行事の際には多くの参拝客で賑わいます 。毎日のお勤めの声が響き渡る本堂や客殿、その真後ろにある静かな墓地は、厳かでありながらも訪れる人を温かく迎え入れる空間となっています 。

このような歴史と格式を持つお寺だからこそ、これまで家族を見守ってくれた雛人形を安心してお任せし、最後のお見送りをすることができるのです。

なぜ大聖山 不動寺の雛人形供養が北摂で選ばれるのか?

大阪・北摂エリアには多くのお寺がありますが、その中でも不動寺の雛人形供養が特に多くの方に選ばれているのには、明確な理由があります。

1. 「いつでも持ち込み可能」という高い利便性

多くの寺院では、人形供養の受付を「年に数回行われる『人形供養祭』の当日のみ」としていたり、特定の期間しか受け付けていなかったりすることが一般的です。しかし、これでは「実家の片付けのタイミングに合わない」「引っ越しまでに処分しなければならないのに期間外だった」という不便が生じてしまいます。

その点、不動寺では開門時間内(9:00〜16:30)であれば、いつでも直接持ち込んで供養を依頼することができます 。ご自身の都合が良いタイミングや、片付けが進んだ段階で進められるため、スケジュールに縛られることがありません。

2. 毎月の「護摩祈祷」による丁寧な魂抜き

不動寺では、単にお品物をお預かりして処分するだけではありません。お祀りされている不動明王の縁日に合わせて行われる「護摩焚き(護摩祈祷)」によって、雛人形に宿った魂を丁寧に抜く「魂抜き」の儀式を厳かに執り行います 。歴史ある本堂で僧侶が真言を唱え、仏の炎によって供養されるため、これ以上ない安心の環境で人形の役目を終えさせることができます。

不動寺における雛人形供養の具体的な「手順と流れ」

それでは、実際に大聖山 不動寺へ雛人形を持ち込んで供養を依頼する際の手順について詳しく見ていきましょう。基本的には、ご自身で搬入していただく形となります。

ステップ1:事前申し込み(電話またはウェブサイト)

不動寺の雛人形供養は、事前の申し込みとご連絡が必要となっています。突発的な持ち込みは避け、必ず事前に以下のいずれかの方法で予約・お電話の上でお持ち込みください。

  • お電話での申し込み: 06-6855-0079(応対可能な時間 9:00 〜 16:30)

  • ウェブサイトからの申し込み: 公式サイトのお問い合わせフォームより

「雛人形の供養をお願いしたいのですが、〇日の〇時頃にお伺いしてもよろしいでしょうか」と伝えることで、当日の受付が非常にスムーズになります。

ステップ2:ご自身での搬入・お寺の寺務所にて受付

約束した日時に、雛人形をご自身で梱包し、大聖山 不動寺へ直接向かいます。お寺には無料の駐車場が完備されているため、大きな段ボール箱や複数の荷物がある場合でも、車で安心して境内に乗り入れることができます 。

到着後、寺務所(受付)にて「人形供養の申し込みをしておりました〇〇です」とお伝えください。スタッフが案内し、お品物をお預かりします。 ※なお、不動寺では宅配便などによる郵送・配送での受付は一切行っておりません。必ずご自身の手で直接お寺へお持ち込みください。

ステップ3:費用(ご志納料)のお支払い

受付の際、雛人形供養に対する費用(ご志納料)をお納めします。料金の目安については後述する表をご確認いただき、あらかじめ準備しておくとスムーズです。白い封筒などに「御布施」や「人形供養料」と表書きして用意するのがより丁寧なマナーです。

ステップ4:護摩による「魂抜き」

お預かりした雛人形は、不動寺の厳かな法要である「護摩(ごま)」の儀式によって魂抜きが行われます。

この護摩法要への参座(立ち会い)は完全に自由です。「最後まできちんと見届けたい」という方は参座していただけますし、受付だけ済ませてお寺にお任せして帰宅されても問題ありません。ご自身の体調やスケジュールに合わせてお選びください。

ステップ5:とんど焼きにてお焚き上げ

護摩による魂抜きが完了した雛人形は、不動寺にて大切にお預かりされ、毎年行われる「とんど焼き」にて最終的にお焚き上げ(焼却供養)されます。これにより、人形たちは完全に天へと還り、その役目を終えることになります。

護摩(魂抜き)が執り行われる「日時」について

魂抜きの中心となる護摩祈祷は、毎月以下の決まった日程で執り行われています 。参座を希望される場合は、開始時間に遅れないよう余裕を持って行動しましょう。

  • 毎月 8 日:午後 2 時 〜 (※ただし、1月、2月、8月、11月は実施されません)

  • 毎月 28 日:午後 2 時 〜 (※ただし、8月のみ実施されません)

月に2回の機会がありますので、ご自身のご都合の良い日にご参加いただけます。

参座される際のアドバイス

護摩に同席される場合は、受付や準備の時間を含め、法要が始まる30分前(午後1時30分まで)にはお寺に到着し、寺務所での手続きを済ませてください。

雛人形供養・お焚き上げの「費用(ご志納料)の目安」

不動寺での雛人形供養やお焚き上げにかかる費用(ご志納料)の目安は以下の通りです。お持ち込みになるお品物の種類やサイズに合わせてご確認ください。

(約40×30×25cm)
一霊につきお供えください
受付可能です
※横へスクロールします。

※人形の量に応じた計算となるため、雛人形一式などで段ボールが複数箱になる場合や、みかん箱サイズを超える大きな箱の場合は、その分ご志納料も変動(加算)します。荷物の量が多そうな場合は、事前の電話相談時に「段ボール〇箱分くらいになりそうですが、費用はいくらくらいになりますか?」と聞いておくと確実です。

大聖山不動寺で雛人形供養をされた方の体験談

実際に不動寺へ雛人形を持ち込んで供養された方々の、安心と感謝の声をご紹介します。

【体験談1:豊中市在住・40代女性】 「娘が大学を卒業して家を出たのを機に、長年クローゼットに眠っていた七段飾りの雛人形を供養することにしました。他のお寺では『年に1回のお祭りでのみ受付』というところが多くタイミングが合わなかったのですが、不動寺さんは『いつでも持ち込み可能』とのことで本当に助かりました 。事前に電話をしてから伺いましたが、寺務所の方がとても親切に対応してくださり、心がすっと軽くなりました。」

【体験談2:吹田市在住・50代男性】 「実家の片付けの際、古い親王飾りの雛人形が見つかり、処分に困っていました。車で持ち込みましたが、境内に無料の駐車場があるので荷物の運び込みがとても楽でした 。28日の護摩祈祷のタイミングに合わせて伺い、せっかくなので魂抜きの法要にも参座させていただきました 。目の前で厳かに読経される様子を見て、長年の感謝をしっかりと伝えることができ、不動寺さんにお願いして本当に良かったと感じています。」

雛人形供養の「よくある質問(Q&A)」

実際に不動寺に雛人形供養を依頼される方から、頻繁に寄せられる疑問とその回答をまとめました。

Q.宅配便で送ったものを供養してもらえますか?

A. いいえ、宅配便や郵送でのお届け・受付は一切行っておりません。大切な思い出のお品だからこそ、必ずご自身の手で直接お寺の寺務所までお持ち込み(搬入)いただきますようお願いいたします。

Q.一度預けた人形を返品してもらうことはできますか?

A. いいえ、一度お預かりしたお品物の返却は一切できません。ご了承ください。本当に手放して良いものかどうか、ご家族で事前によく話し合ってからお持ち込みください。

Q.ガラスケースや木箱など、かさばるものは処分していただけますか?

A. お寺でお焚き上げできるのは、原則として「燃える素材(人形本体)」となります。ガラスケースや木箱など、かさばるものは減量の意味でもご自身で事前に処分される方がよろしいでしょう

Q.お引き取り(供養)できないものはありますか?

A. 不動寺では、以下の物品については人形供養・遺品供養としてお引き受けすることができません。

  1. 遺骨(※お焚き上げとしては受付不可ですが、不動寺境内墓地での永代供養や樹木葬をご検討・ご相談ください 。)

  2. 危険物
  3. 公序良俗に反するもの、またはそのおそれのあるもの
  4. その他、当寺院で引き受けられないと判断されるもの

これらが箱の中に混入していないか、荷造りの際に必ずご確認ください。

大聖山 不動寺へのアクセス方法

雛人形を車や公共交通機関で安全に持ち込むためのアクセス詳細です 。

  • 住所: 〒560-0056 大阪府豊中市宮山町4丁目7-2

  • 電話番号: 06-6855-0079

  • 開門時間: 毎日 9:00 〜 16:30

  • 駐車場: あり(無料駐車場完備) 。正面から境内へお車でお入りいただけますので、重い段ボールの搬入も快適です。

公共交通機関・タクシーでお越しの場合

  • 阪急電車宝塚線「豊中」駅下車、豊中駅前よりタクシー8分
  • 北大阪急行「千里中央」駅下車、千里中央駅よりタクシー15分
  • 阪急電車箕面線「桜井」駅下車、徒歩14分
  • 大阪モノレール「柴原」駅下車、徒歩約18分

お車でお越しの場合(主要ルート)

  • 京都方面より: 名神高速道路「吹田」から、中央環状線を池田方面へ約4キロ

  • 大阪方面より: 新御堂筋線を北上、千里中央より池田方面へ / 阪神高速「大阪空港」から、守口方面へ

まとめ:感謝の心で、思い出の雛人形に美しい区切りを

長年にわたり、お子様やご家族の成長を優しく見守り、厄を引き受けてくれた大切な雛人形。飾る機会がなくなったからといって、そのまま一般のゴミとして捨ててしまうのは、どうしても心が痛むものです。

大阪府豊中市にある「大聖山 不動寺」では、平安時代から続く弘法大師開基の由緒ある歴史のなかで、毎月の厳かな護摩祈祷によって丁寧に人形たちの魂を抜き、毎年のとんど焼きにてお焚き上げを執り行っています 。

「ご自身での持ち込み(要事前連絡)」が必要となりますが、開門時間内であればご自身のタイミングに合わせていつでも寺務所で受け付けてもらえるため、引っ越しや実家の片付けの際にも非常に頼りになるお寺です 。

まずは一度、お電話(06-6855-0079)またはウェブサイトから事前申し込みを行い、人形たちの最後の旅立ちを温かく見送ってあげてはいかがでしょうか 。お寺の心地よい静寂のなかで感謝を込めて手放すことは、家族の思い出を美しく整理し、新しい暮らしへ向かうための素晴らしい区切りとなるはずです。

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