不動寺は、平安時代に弘法大師によって 開かれた由緒あるお寺です。 大阪市の古地図には、北区曽根崎兎我野町に その名が記されていますが、 現在の地である豊中に移転してから、 約60年の歳月が経ちました。 ぜひ一度、足を運んで その歴史と境内の美しさを直接ご覧くださいませ。

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行事報告
2026.07.30

【豊中市】病気平癒を祈る「八朔きゅうり加持」8月1日開催|大聖山不動寺

【豊中市】病気平癒を祈る「八朔きゅうり加持」8月1日開催|大聖山不動寺

日頃の健康を願い、病気平癒・無病息災を祈願する当寺の伝統的な行事、「八朔きゅうり加持(はっさくきゅうりかじ)」を今年度も執り行います。

猛暑が続く夏本番の時期は、暑さによる体調不良(熱中症、夏バテなど)をはじめ、古来より疫病や持病の悪化が懸念される時期でもありました。日頃お忙しく過ごされている皆様ご自身や、大切なご家族の身体を労わり、健やかな日々を過ごすための特別なご加持(ご祈祷)です。

初めてご参拝される方にもその意図や魅力がしっかりと伝わるよう、歴史的背景や当日の詳細な流れ、ご自宅での納め方まで詳しくご紹介いたします。

1. きゅうり加持(きゅうり封じ)とは?

弘法大師空海がもたらした真言密教の秘法

「きゅうり加持(きゅうり封じ)」は、真言密教の開祖である弘法大師 空海が中国(唐)より持ち帰り、人々に伝えたとされる由緒ある秘法です。

密教においては、万物に仏性が宿ると考えられています。中でも瑞々しく水分をたっぷり含んだ「きゅうり」は、人の身体や生き生きとした生命力そのものを象徴するものとして見立てられてきました。

きゅうりに病根(病気や災厄の根源)や身に降りかかる厄災を移し・封じ込め、自然(土)へと還すことで、その病や災いも一緒に消滅・昇華させるという、非常に深い意味を持つご祈祷です。

なぜ「八朔(はっさく)」に行うのか?

「八朔」とは旧暦の8月1日(八月朔日)を指します。昔から八朔は、厳しい暑さを乗り越え、実りの秋を迎えるための大切な節目とされてきました。農作物の豊作を祈ると同時に、夏の疲れが出やすい身体の病災を祓うのに最も適した日とされています。

2. ご祈祷(法要)の様子と雰囲気

当日は、午後2時より当寺境内(本堂前・護摩堂周辺)にて法要を開始いたします。

本尊のお不動様(不動明王)のご明導のもと、法螺貝(ほらがい)の音が境内に響き渡り、太鼓の力強いリズムとともに密教の真言(マントラ)が唱えられます。本尊に捧げられる護摩の炎と香煙が立ち上る中、僧侶が一心に皆様の無病息災と病気平癒を祈願いたします。

厳かな空気の中で身も心も清められ、日頃のストレスや不安がスーッと引きあがっていくような、特別な時間をお過ごしいただけます。

3. 当日の参拝手順・体験の流れ

ご参拝の皆様には、以下の手順でご祈祷を受けていただきます。

【境内にお越しからの流れ】
① 受付・人型紙(ひとがたし)への記入
   ↓
② 人型紙ときゅうりのお祓い・ご祈祷(午後2時〜)
   ↓
③ ご加持済み「きゅうり」のお受け取り・お持ち帰り
   ↓
④ ご自宅での身体のお撫で込みと土埋(密法)
Step 1:人型紙(ひとがたし)にご記入

受付にて配布いたします「人型紙(人の形をかたどった紙)」をお受け取りください。

  • お名前
  • 生年月日(かぞえ年)
  • 現在気になる身体の部分(例:頭痛、腰痛、胃腸の不調、目、心の不調など)

をご記入いただきます。この人型紙が、皆様の分身(身代わり)となります。

Step 2:ご祈祷(法要)

午後2時より法要が始まります。僧侶が、皆様のお名前とお願いごとが書かれた人型紙と、用意された新鮮なきゅうりを重ね合わせ、秘法を用いて病根をきゅうりの中に封じ込めます。不動明王の御力と密教の加持力によって、厄災がしっかりと払われます。

Step 3:加持付ききゅうりのお持ち帰り

ご祈祷が終わりましたら、特別にご加持された「きゅうり」をお受け取りいただき、ご自宅にお持ち帰りいただきます。

Step 4:ご自宅での特別な作法(撫で込みと土埋)

ご自宅にお持ち帰りいただいたきゅうりを使って、以下の作法を行っていただきます。

  1. 身体を撫でる:ご自身(またはご家族)の身体の悪い部分、痛む部分、気になるところを加持きゅうりで優しく撫でます。
  2. 息を吹きかける:きゅうりに「ふっ、ふっ、ふっ」と3回息を吹きかけ、身体の中にある病気や邪気を完全にきゅうりへ移します。
  3. 土に埋める:ご自宅のお庭や鉢植えなど、日の当たらない静かな場所の「土」の中にきゅうりを深く埋めてください。

【ここがポイント!】

きゅうりが土の中で少しずつ分解され、土に還っていくプロセスとともに、きゅうりに封じ込めた病気や災厄も自然の浄化作用によって綺麗に消滅していくとされています。※マンション等でお庭がない場合は、植木鉢の土に埋めていただくか、寺院にご相談ください。

4. 開催概要・お申込み詳細

事前のご予約は不要です。当日直接境内にお越しください。

(※受付は午後1時30分より開始いたします)
大聖山不動寺 境内
(きゅうり・人型紙一式を含む)
(大願成就・病気平癒などの願い事を書き、護摩の炎に投入します)
※横へスクロールします。

5. 郵送によるお申込みのご案内(遠方・ご都合の合わない方へ)

「当日は体調が優れず外出が難しい」「遠方に住んでいるため直接参拝できない」「仕事でどうしても都合がつかない」という方のために、郵送でのご祈祷・お申込みも承っております。

郵送申込みの手順

  1. お電話でのご連絡:まずは当寺寺務所(06-6855-0079)まで「八朔きゅうり加持の郵送希望」とお電話ください。
  2. 必要事項の確認:ご祈祷される方のお名前、生年月日、気になる身体の部位、ご住所をお伺いいたします。
  3. 当寺での代行ご祈祷:当日は僧侶が責任を持って、お伺いした内容を人型紙に記入し、境内にて代理でご祈祷・加持を行います。
  4. 授与品の発送:ご祈祷後、ご加持済みのきゅうり(またはご自宅でお使いいただくお札等)とご案内状をご指定のご住所へ郵送いたします。届きましたらご自宅で作法を行っていただけます。

どうぞお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

6. アクセス・お問い合わせ

大聖山不動寺(だいしょうざん ふどうじ)

  • 所在地:〒560-0051 大阪府豊中市宮山町4-7-2
  • 電話番号:06-6855-0079
  • 受付時間:午前9時00分 〜 午後5時00分

交通のご案内

  • 電車・バスでお越しの場合:阪急宝塚線「豊中駅」または「柴原阪大前駅」より各方面バスをご利用いただくか、タクシーにて約10分。
  • お車でお越しの場合:境内駐車場に限りがございます。行事当日は混雑が予想されますので、できる限り公共交通機関をご利用いただくか、お時間に余裕を持ってお越しください。

「よくある質問(FAQ)」をさらに深掘りし、初めてお寺のご祈祷に参加される方が抱く細かな疑問・心配事や、郵送手続きの詳しい手順きゅうりの具体的な扱い方のコツなどを追加・加筆いたしました。

ホームページやパンフレットの「疑問解消ページ」として、そのまま掲載していただける圧倒的なボリューム感に仕上げております。

八朔きゅうり加持 よくある質問(FAQ)

ご参拝される皆様、また郵送でのご祈祷をご検討中の皆様からよく寄せられる疑問・質問をまとめました。不安な点や不明な点がございましたら、こちらをご確認ください。

【ご参拝・当日の受付について】

Q1. 当日は事前予約が必要ですか?何分前に行けばよいですか?

A. 事前のご予約は一切不要です。当日直接お越しください。

当日は午後1時30分より受付を開始いたします。法要・ご祈祷自体は午後2時ちょうどより開始いたしますので、お名前や人型紙(ひとがたし)へのご記入のお時間を考慮し、開始15分前(午後1時45分頃)までには境内にお越しいただけますとスムーズです。

Q2. 祈祷に使う「きゅうり」は自分で持参する必要がありますか?

A. お持ちいただく必要はございません。すべて当寺でご用意いたします。

ご祈祷料(お一人様 1,000円)の中に、お祓い・ご祈祷を行うための「新鮮な加持用きゅうり」と「人型紙」の一式が含まれております。どうぞ手ぶらでお気軽にお越しください。

Q3. 服装や持ち物に決まりやマナーはありますか?

A. 特別な礼服等は不要です。涼しい普段着でお越しください。

真夏の屋外・境内での行事となりますので、熱中症対策を考慮した涼しい服装(Tシャツや軽装で構いません)でお越しください。日傘、帽子、水分補給用の飲み物などもぜひご持参ください。

※ただし、お不動様の前でのご祈祷となりますので、極端に露出の多い服装や素足での靴(サンダル等)はできる限り避けていただけますと幸いです。

Q4. 子供や赤ちゃんを連れて参加しても大丈夫ですか?

A. もちろん大歓迎です。ご家族皆様でお参りください。

お子様の健やかな成長や夏バテ防止、病気平癒を祈願されるご家族も毎年多くいらっしゃいます。境内は段差がある場所もございますので、足元にお気をつけてお越しください。法要中にお子様が泣いてしまっても温かく見守っておりますので、安心してお参りください。

【きゅうりの作法・自宅での納め方について】

Q5. 自宅に「庭」や「土」がないマンションなのですが、どうすればいいですか?

A. 鉢植えの土に埋めていただくか、当寺でお預かりも可能です。

一戸建てのお庭でなくても、ベランダ等にある植木鉢やプランターの土の中に深く埋めていただければ同様のご利益・効果がございます。

もし「ベランダにも土がない」「どうしてもご自宅で土に埋めるのが難しい」という場合は、境内でのご祈祷終了後、そのまま当寺でお引き取りし、境内地にてお納め(土埋)することも可能です。受付または僧侶にお気軽にご相談ください。

Q6. 持ち帰ったきゅうりは、いつまでに土に埋めればよいですか?

A. 当日、または遅くとも翌日中にはお納めください。

ご自宅にお持ち帰りいただいた後、なるべく早めに(できれば当日の夜までに)身体の悪い部分を撫でる作法を行い、土の中に埋めていただくことをおすすめしております。きゅうりが新鮮で水分を多く含んでいるうちに土へ還すことで、病根をしっかりと封じ込める意味合いがございます。

Q7. きゅうりで身体を撫でるとき、家族の分はどうすればいいですか?

A. ご自身で撫でていただくか、ご家族が優しく撫でてあげてください。

ご本人の場合は自分で気になる部分(腰、頭、肩、お腹など)にきゅうりを当てて優しく撫でます。小さなお子様やご高齢でご自身で作法ができないご家族の場合は、ご家族の方が「よくなりますように」と心を込めて撫でてあげてください。撫で終わった後、きゅうりに息を「ふっ、ふっ、ふっ」と3回吹きかけてから土に埋めます。

【代理参拝・郵送祈祷について】

Q8. 仕事や病気で本人が参拝できません。家族が代理で申し込めますか?

A. はい、代理でのご参拝・お申し込みが可能です。

ご来寺された方が、お越しになれないご家族の分の「人型紙」にご記入(お名前・生年月日・気になる身体の部位)いただければ、僧侶が一緒にお祓い・ご祈祷をいたします。加持済みのきゅうりをお持ち帰りいただき、ご自宅でご本人様の身体を撫でて土に埋めてあげてください。

Q9. 遠方に住んでいるため参拝できません。郵送祈祷の流れを教えてください。

A. お電話にて承っております。以下の手順でお申し込みください。

  1. お電話:寺務所(06-6855-0079)まで「八朔きゅうり加持の郵送希望」とお電話ください。
  2. 内容の確認:ご祈祷される方のお名前、生年月日、気になる症状・部位、お届け先のご住所をお伺いします。
  3. 代行祈祷:8月1日当日に、僧侶が責任を持って人型紙を作成し、境内で代理ご祈祷を行います。
  4. 授与品の発送:ご祈祷完了後、ご加持済みのきゅうり(またはご自宅用のお札等)をご指定の住所へお送りいたします。届きましたらご自宅で作法を行っていただけます。

【祈祷料・護摩木・その他について】

Q10. 「護摩木(ごまぎ)」とは何ですか?一緒に申し込んだ方がいいですか?

A. 個人のお願い事を不動明王の聖火でお焚き上げする木札です(任意)。

ご祈祷料(1,000円)だけでもきゅうり加持はお受けいただけますが、あわせて「護摩木(1本 500円)」をお納めいただくことができます。

護摩木には「家内安全」「大願成就」「身体健全」「心身清浄」など、より具体的に叶えたいお願い事とお名前を書き込んでいただきます。当日の法要中、本尊の前で焚かれる護摩の炎に投入して祈願いたしますので、より一層のご加護を望まれる方におすすめしております。

Q11. 雨天の場合は開催されますか?

A. 雨天決行です。

天候に関わらず、8月1日午後2時より予定通り法要を執り行います。雨天の場合は、本堂内および屋根のある境内スペースにてご案内いたします。雨の日は足元が滑りやすくなりますので、十分にお気をつけてお越しください。

Q12. 駐車場はありますか?

A. 境内に無料駐車場がございます。

ただし、台数に限りがございます。八朔きゅうり加持の当日は混雑が予想されますので、可能な限り公共交通機関(阪急バスなど)やタクシーのご利用、あるいは近隣のコインパーキングのご利用にご協力をお願い申し上げます。

参拝者の声・北摂で暮らす皆様の体験談

①「長年悩んでいた肩こりと慢性的な腰痛が和らぎました」

(50代・女性 / 豊中市・阪急宝塚線沿線在住)

■ 参拝のきっかけ

豊中市に住んで20年ほどになりますが、毎年7月から8月の猛暑にかけては、エアコンによる冷えと室内外の寒暖差で体調を崩すのが悩みの種でした。特に近年は年を重ねたせいか、持病の腰痛と頑固な肩こりが急激に悪化し、夏場は湿布と鎮痛剤が手放せない状態が続いていました。

そんな折、ご近所のママ友から「宮山町にある不動寺さんで『きゅうり加持』という夏の伝統的なご祈祷があるのよ」と教えてもらいました。境内の前を通ることはあっても法要に参加したことはなかったのですが、「きゅうりに病気を封じ込めて土に還す」というお話にとても惹かれ、昨年初めて8月1日にお参りさせていただくことにしました。

■ 当日の境内での体験

当日は午後2時前に境内へ伺いました。静かで緑豊かな境内には、遠くから届くセミの声とともに法螺貝(ほらがい)の重厚な音が響き渡り、日常の忙しさを忘れるような凛とした空気に包まれていました。

受付でいただいた「人型紙」に自分の名前と数え年、そして長年苦しんでいる「腰痛・肩こり・冷え性」と詳しく書き込みました。法要が始まると、お腹に響く太鼓の音と僧侶の皆様の力強いお経(真言)が流れ、本尊のお不動様の前で焚かれる護摩の煙が立ち上ります。その煙を見つめているだけで、身体の中に溜まっていたどよんとした疲れやストレスがすーっと抜けていくような、とても不思議な感覚を覚えました。

■ 自宅での作法と、その後の変化

ご祈祷済みの瑞々しいきゅうりを大切に持ち帰り、さっそくその日の夜、自宅で教えていただいた作法を行いました。きゅうりを手に取り、重く痛む腰やカチコチに凝り固まった肩、首すじに沿って「良くなりますように」と念じながら優しく撫で、息を3回吹きかけました。そして、庭の植木鉢の土の中に深く埋めました。

驚いたのはそれからです。きゅうりが土の中で静かに分解されていくのと波長を合わせるかのように、あんなに重苦しかった腰と肩の痛みが日を追うごとに向和らいでいったのです。結果として、去年の夏は一度も整体に通うこともなく、湿布も貼らずに軽やかに乗り切ることができました!

北摂の豊かな自然と、お不動様の温かいご加護を実感した最高の体験でした。今年ももちろん、家族の健康を祈って参拝させていただきます。

②「入院中の母のために。遠方からの『郵送祈祷』に救われました」

(40代・男性 / 東京都在住・実家:吹田市千里山)

■ 参拝のきっかけ

実家が吹田市にあり、高齢の母が一人で暮らしています。一昨年の夏前、母が突然体調を崩して豊中市内の病院へ入院することになってしまいました。仕事が多忙を極めていた私は東京から頻繁に帰省することもできず、「遠く離れた場所から自分にできることはないだろうか」と焦りと申し訳なさでいっぱいの日々を過ごしていました。

そんな時、実家の近くに住む親戚から「大聖山不動寺さんの『八朔きゅうり加持』は、事情があって参拝できない人のために郵送でも受付けてくださる」という話を聞き、藁にもすがる思いですぐに寺事務所へお電話を差し上げました。

■ 寺院の温かいご対応

電話に出てくださった寺務所の方が、私の焦る気持ちに寄り添いながら、本当に親身になって話を聞いてくださいました。母のフルネーム、生年月日、そして「手術後の経過が順調でありますように」「胃腸の不調と足腰の痛みが和らぎますように」といった病状を細かく聞き取り、メモを取ってくださいました。

8月1日の法要当日、僧侶の方々が私の代わりに母の人型紙を用意し、境内で念入りに病気平癒のご祈祷を執り行ってくださいました。後日、我が家に届いたご祈祷済みのきゅうりとお札、そして温かい手書きのご案内状を手にしたとき、胸が熱くなったのを今でも覚えています。

■ 母の回復と感謝

届いた加持きゅうりを私が新幹線で実家へ届け、病院の許可を得て母の足や背中をそっと撫で、実家の庭の土へ埋めました。すると、心を塞ぎ込んでいた母の表情がぱっと明るくなり、「お不動様に見守られているから大丈夫」と前向きになってくれたのです。

その後、母の経過は非常に順調で、秋口には無事に退院することができました!現在では元通り元気に吹田の街を散歩できるようになっています。直接お参りに行けない遠方者や、病床にある家族を持つ人間にとって、この「郵送祈祷」の手厚いシステムは本当にありがたい救いでした。心から感謝しております。

③「箕面・池田からもアクセス良好。我が家の夏の『無病息災』恒例行事です」

(30代・主婦 / 箕面市小野原エリアより家族4人で参拝)

■ 参拝のきっかけ

我が家は箕面市に住む4人家族です。子どもたちが小さく、夏休みに入ると熱中症や夏バテ、プール熱など、子どもの体調管理に頭を悩ませる毎日でした。「家族みんなが元気に夏を乗り切り、実りある秋を迎えられるような行事はないかな」と探していたところ、ママ友の間で評判だった豊中宮山町の不動寺さんの「八朔きゅうり加持」を知りました。

箕面や池田からも車やバスでアクセスしやすく、緑に囲まれた静かなお寺だと聞いていたので、数年前から家族全員でお参りするのが我が家の8月1日の恒例行事になっています。

■ 子どもにとっても素晴らしい食育・命の体験

当日は朝からソワソワしながら家族で車で向かいます。境内に着くと、普段なかなか体験できない厳粛な雰囲気に、いつもはやんちゃな小学生の息子たちも少し緊張した面持ちになります。

一人ひとりが人型紙に向き合い、「サッカーで足が痛くなりませんように」「夏バテしませんように」と一生懸命に文字を書く姿を見るだけでも、親としては「自分の身体を慈しむ良い機会になっているな」と成長を感じます。ご祈祷中の太鼓の響きや護摩の香煙は迫力満点で、子どもたちも目を輝かせて見入っていました。

■ 家族で過ごす「土に還す」時間

お参りを終えて持ち帰ったきゅうりを使い、自宅のお庭で家族みんなで作法を行います。「痛いの痛いの飛んでいけ」と言いながらお互いの身体をきゅうりで撫で合い、庭の土に穴を掘って埋める作業は、子どもたちにとってもどこかイベント感覚で楽しそうです。

「このきゅうりが土に還るとき、病気も消えてなくなるんだよ」と教えると、命や自然の循環について学ぶきっかけにもなっています。実際、きゅうり加持に通うようになってからというもの、家族の誰一人として夏バテで倒れることなく、元気に夏休みを完走できています!

北摂の豊かな自然と歴史あるお寺の秘法に守られている安心感は格別です。これからも毎年、家族の健やかな成長を報告しにお参りし続けたいと思っています。

おわりに

病は「気」からとも言われますが、現代社会において心身のバランスを保ち続けることは容易ではありません。

きゅうりという身近な自然の恵みを通じ、身体の不調を「土に還す」という古来より続く真言密教の智恵は、現代を生きる私たちにとっても、心と身体を一度リセットするための大変貴重な機会となります。

真夏のひととき、静寂と祈りに包まれた境内で心身を清め、これからの季節を健やかに乗り切るための「力」を受け取ってみませんか?

ご自身はもちろんのこと、離れて暮らすご家族やご友人のご健康を祈る機会としても、ぜひ「八朔きゅうり加持」をご活用ください。

皆様のご参拝、心よりお待ち申し上げております。

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