不動寺は、平安時代に弘法大師によって 開かれた由緒あるお寺です。 大阪市の古地図には、北区曽根崎兎我野町に その名が記されていますが、 現在の地である豊中に移転してから、 約60年の歳月が経ちました。 ぜひ一度、足を運んで その歴史と境内の美しさを直接ご覧くださいませ。

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2024.12.25

今年最後の大切な行事「終い不動」 12月28日14時~

今年最後の大切な行事「終い不動」 12月28日14時~

終い不動とは?

「終い不動」とは、12月28日14時から行われる不動明王を祀る祭りで、1年の厄を払い、清らかな心で新しい年を迎えるための行事です。特に不動明王は、厄除けや災難から守ってくれる仏様として信仰されています。年末に行うこの儀式は、まさに「年越しの準備」を整える意味があります。

どこで行われるのか?

大聖山不動寺の護摩堂で行われます。大聖山不動寺は不動明王を祀ることで有名で、毎年終い不動の日(28日14時~)には大勢の参拝者で賑わいます。不動寺には「護摩焚き」という儀式が行われ、煙が立ち込める中で心身ともに清められるような気分に浸ることができます。

護摩焚きとその効果

護摩焚きとは、木を焚いてその火で煩悩を焼き尽くす儀式です。この火には、邪気を払う力があると信じられています。その火の前に立ち、1年の厄を祓い、来年の無事を祈念します。

あたりは煙と香りで包まれ、心が静まります。この瞬間、今年1年の出来事を振り返りつつ、新たな気持ちで年を迎える準備ができます。

参加して感じること

終い不動に参加することで、年末の忙しさに追われる日常から一歩引き、静かな時間を過ごすことができます。護摩焚きの煙の中で、厄払いとともに心の整理ができ、1年の最後に心を清めることができ、新しい年に向けての希望を胸に抱くことができます。

今年も無事に過ごせたことを感謝し、来年も素晴らしい年になるよう、心から祈りましょう。

まとめ

終い不動の儀式は、単なる年末の行事ではなく、心を整え、無事に新年を迎えるための大切な時間です。今年も忙しい年だった方も、ぜひ28日14時からの、終い不動に参加してみてはいかがでしょうか。静かな空間で心を落ち着け、年越しの準備をすることができますよ。

来年も素晴らしい1年になりますように、皆さんも心を清め、年を迎えましょう!

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