
不動寺は、平安時代に弘法大師によって 開かれた由緒あるお寺です。 大阪市の古地図には、北区曽根崎兎我野町に その名が記されていますが、 現在の地である豊中に移転してから、 約60年の歳月が経ちました。 ぜひ一度、足を運んで その歴史と境内の美しさを直接ご覧くださいませ。

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【豊中市宮山町】とんど焼き(どんど焼き)とは?意味・語源・由来・正しいやり方を徹底解説|大聖山不動寺

【豊中市宮山町】とんど焼き(どんど焼き)とは?
意味・語源・由来・正しいやり方をわかりやすく解説|大聖山不動寺
お正月行事のひとつに「とんど焼き(どんど焼き)」があります。
名前は聞いたことがあっても、「いつ行うの?」「何を燃やすの?」「どんな意味があるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、とんど焼きの意味・起源・語源・正しいやり方を丁寧に解説します。初めて参加する方や、お子さまに伝えたい方にもおすすめの内容です。
とんど焼き(どんど焼き)とはどんな行事?
とんど焼きとは、お正月に飾った正月飾りやしめ縄、お札・お守りなどを焚き上げる火祭り行事です。
一般的に1月15日、または**1月14日〜16日頃(小正月)**に行われます。
神社やお寺の境内、地域の広場や田畑などで行われ、家庭では処分しにくい縁起物を、感謝の気持ちを込めて火に納めます。
とんど焼きに込められた意味とは?
とんど焼きの大切な意味は、
正月飾りを目印に家へお迎えした「年神様」を、炎と煙に乗せて天へお見送りすること。
お盆の「送り火」と同じように、
- 一年の感謝
- 新しい年の無病息災
- 家内安全・厄除け
を願う、新年の締めくくりの神聖な行事です。
地域によっては、正月飾りに宿った災いや邪気を祓う意味から、
「鬼火焚き(おにびたき)」と呼ばれることもあります。
とんど焼きの起源・由来
とんど焼きの起源は、平安時代の宮中行事
「左義長(さぎちょう)」にあるとされています。
左義長は、1月15日の夜に正月飾りや授与品を焚き上げ、
年の節目を清める行事でした。
この風習が次第に庶民へと広がり、
地域ごとの特色を持ちながら、現在のとんど焼きへと形を変えて受け継がれてきたのです。
とんど焼きの語源
語源にはいくつかの説があります。
- 火を焚く際に「尊と(とうと)尊と」とはやし立てた言葉が訛った説
- 炎が「どんどん燃える様子」から名付けられた説
いずれも、火の力への畏敬と浄化のイメージが由来とされています。
地域によって呼び名はいろいろ
とんど焼きは地域によって呼び方が異なります。
- 関西地方:とんど焼き
- 東北地方:どんど焼き
- 近畿・北陸:左義長
- 静岡県:さいと焼き
- 九州地方:鬼火焚き
- 長野・山梨:道祖神祭(どうそじんさい)
呼び名は違っても、火で清め、祈りを捧げる心は共通しています。
とんど焼きの正しいやり方・流れ
① 正月飾りをお焚き上げする
しめ縄・門松・鏡餅の飾りなどを火に納めます。
年神様への感謝とお見送りの意味が込められています。
② お守り・だるま・書き初めを納める
昨年授かったお守りやだるまも、この機会にお焚き上げします。
書き初めの炎が高く上がると「字が上達する」という言い伝えもあります。
③灰を持ち帰る(地域による)
焚き上げ後の灰を庭に撒くと、家内安全や厄除けになるとも言われます。
※必ず主催者の指示に従い、安全に行いましょう。
④地域の交流の場として
とんど焼きは、世代を超えた交流の場でもあります。
子どもたちが行事に関わることで、日本の伝統文化を体感できる貴重な機会になります。
とんど焼きは「年神様を見送る」日本の大切な行事
とんど焼きは、
年神様への感謝を込めて一年を締めくくり、新たな一年の幸せを願う行事です。
正月飾りをただ処分するのではなく、
「ありがとう」「また一年よろしくお願いします」という気持ちを火に託す――
それが、とんど焼きの本質です。
地域で受け継がれてきたこの伝統行事に、
ぜひ心を込めて参加してみてください。
【1月15日開催】大聖山不動寺で行う小正月の伝統行事
- 日時:1月15日(木)11:00〜
- 場所:大聖山不動寺
- 住所:大阪府豊中市宮山町4-7-2
- 電話番号:06-6855-0079
- 協力金:護摩木1本 五百円
※当日は混雑が予想されます。早めのご来寺をおすすめします。







