
不動寺は、平安時代に弘法大師によって 開かれた由緒あるお寺です。 大阪市の古地図には、北区曽根崎兎我野町に その名が記されていますが、 現在の地である豊中に移転してから、 約60年の歳月が経ちました。 ぜひ一度、足を運んで その歴史と境内の美しさを直接ご覧くださいませ。

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行事報告
2025.03.12
春季彼岸会とは?

春季彼岸会とは?
春季彼岸会(しゅんきひがんえ)は、春分の日を中日とした一週間にわたり行われる仏教行事です。「彼岸(ひがん)」とは、迷いの世界である此岸(しがん)と悟りの世界を分かつ川を渡り、悟りの境地に至ることを意味します。この期間は、ご先祖様を供養し、自らの心を見つめ直す大切な機会です。
春季彼岸会の由来
彼岸会の習慣は平安時代から続く日本独自の仏教行事です。春分の日は、昼と夜の長さが等しくなる日であり、自然の調和が取れた特別な日とされています。このため、仏教では「悟りの境地に最も近づきやすい時期」と考えられています。
春季彼岸会の法要について
今年も五ケ寺の僧侶が集い、厳かな大法要が執り行われます。ご参拝いただき、ご先祖様への感謝を捧げるとともに、自らの心を整えるひとときをお過ごしください。
日程:2025年3月21日(春分の日)
時間:14時より
場所:大聖山不動寺(住所:豊中市宮山町4-7-2)
彼岸の期間に行うべきこと
春のお彼岸は、ご先祖様への感謝と自己を見つめ直す時間です。この期間に以下のような行いを心掛けてみてはいかがでしょうか?
- お墓参り:ご先祖様の墓を訪れ、感謝の気持ちを伝えましょう。
- 写経・読経:仏教の教えに触れ、心を落ち着ける時間を持ちましょう。
- お供え:彼岸団子やぼたもち(おはぎ)をお供えし、ご先祖様を偲びましょう。
- 善行を積む:仏教では「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の実践が推奨されています。布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の六つの修行を意識してみましょう。
まとめ
春季彼岸会は、単なる仏教行事ではなく、ご先祖様と向き合い、自らの心を整える大切な機会です。自然の調和が取れた春分の日に、ご参拝のうえ、日々の喧騒を忘れ、心穏やかな時間をお過ごしください。
多くの皆さまのご参座を心よりお待ちしております。

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